デジタル化の進んだ現代では自社のホームページを持つことは大きな力になります。ですが、ホームページを作るときにどのくらいの金額がかかるのかイメージしにくいものです。
3万円や5万円あたりをイメージしている人も多いのではないでしょうか。
今回はその相場について見ていきましょう。

■ホームページを作る際に必要な職種

ホームページというのは基本的にHTMLという言語で書かれています。
そのため、HTMLを書く事ができる人に作ってもらうことになります。

また、ホームページは単なる文字の羅列ではありません。
企業のページには画像やページのデザインが為されているものです。
そのため、デザイナーが必要となります。

さらにこれらの話をまとめたり、アイデアを提供する必要があります。
そういう人が居なければ連絡は滅茶苦茶になり作れるものも作れなくなるでしょう。
ということで企画を請け負う人も大事な存在です。

それからHTMLより複雑なことをさせたい場合は、PHPやjavascriptといったスクリプト言語に精通した人が必要になります。
このプログラマーが居れば投稿フォームの作成や特殊効果をページに与えることができるようになります。

以上、ここまででHTMLコーダー、デザイナー、企画職、プログラマーの4者が揃いました。
どうも3万円や5万円では済みそうにありません。

■高めの料金設定

あるホームページ作成業者の料金表を見ると、最低30万円から最高100万円というホームページ作成プランが提示されていました。
上の4人が注力して仕事にあたる訳ですから、30万円というのは妥当な気がします。
ですが100万円ともなると割高な印象は拭えません。

この料金というのは細分化されて設定されている場合があります。
例えばトップページデザイン5万円、トップページコーディング3万円、といった具合です。
トップページだけで10万円近くしてしまいました。

他にはサブページのデザインとサブページのコーディング、それから投稿フォーム作成といった具合に、パーツごとに料金が分けられるのです。
こうした料金の相場を考えると高いという印象を受けます。
ですがものは使いようで、考えようによっては費用を抑えることができるのです。

■本当に必要な機能は何か

果たして自社に必要なホームページの機能というのはそこまで多いものなのでしょうか。
例えば金物を売る会社のホームページには、鍋が画面上を飛び交う特殊効果はいらないものです。
(もちろんそうしたホームページは目立つので注目を集める可能性もあります)
そのため、プログラマーの出番は無くなります。

また、通販サイトではなく会社紹介をしたいだけなのであればトップページだけを作れば十分かもしれません。
さらに、自社内でホームページをデザインしてしまえばデザイナー料も必要ありません。
残ったのはHTMLコーダーと企画職の2者となります。
ですがこの場合、企画職の出番があるとも思えないので外れてもらいましょう。

結果的にはHTMLコーダーさえいればどうにかなりそうです。
5万円も出せば立派なホームページが作れますね。

■良く考えて作ると相場より安く済む

上の例は小さい企業のホームページを例に挙げました。
もっと経営規模が大きくなればそれなりのものが必要になるので料金は跳ね上がるでしょう。
こうしたときにも考えるべき事は「自社に必要なホームページの機能」です。

相場だけを見ると30万円から100万円と非常に高額なホームページ制作なので、良く考えることが必要です。
知らない事だからといって業者にそのまま依頼したら損をする可能性もあります。
ホームページの作成は、まず「ホームページを作る目的」を考えることから始まるのです。
上手く行けば相場より相当安く作ることができるでしょう。