ロジカルシンキング(論理的思考)とは

ロジカルシンキング(論理的思考)とは、難しいものを単純にし、構造化(誰が見てもわかりやすく)して、相手を納得させ、相手と協調するための思考方法です。

ロジカルシンキングは、物事をモレなく効率的に考える上で大切な思考法で、業務はもちろん、日々の生活の中でも大いに活用できるスキルでもあります。

実はLogical Thinkingは英語圏で広く通用する一般的な語彙ではありません。

マッキンゼー出身のコンサルタントの著書『ロジカル・シンキング』(2001年)以来、コンサルタント系の著者たちにより、ロジカル・シンキングのための様々なツールや手法が企業向けに提唱され、ビジネス書のブームに日本国内に浸透したビジネス用語となりました。

ロジカルシンキングという概念の中で頻繁に紹介されるキーワードには以下のようなものがあります。

MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)
情報や分析対象をグループ分けする際に、「重複なく・漏れなく」行うべきであるということを示した指針。
So What / Why So
結論と根拠が適切につながっていることを確認するためのテクニック。「So What?」はその根拠がどういう結論を導くのかを、「Why So?」はその結論の根拠が適切かをそれぞれ確認するために用いる。
ピラミッドストラクチャ
結論と根拠を多段に組み立てることによって作られる構造で、ドキュメントの骨子全体の構造を表現するものとされる。
ロジックツリー
問題の分析や、課題の整理の結果をツリー構造として表現したものであり、目的によって様々な種類がある。
フレームワーク
コンサルティングを行う際に広く使うことのできる構造のひな形であり、項目はMECEになっているとされる。3Cや4Pといったものがその具体例として示されることが多い。
仮説思考
何かに取り組む際に、その時点で考えられる仮説(仮の結論)を置いて考える思考方法
ゼロベース思考
「既成概念を取り払い、一から最善の答えを見つけ出す」という思考方法